あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
「お嬢様、お顔が赤いですよ?熱でもあるんですか?」


優也がニヤニヤしながら、あたしの額に自分の額をくっつけた。


「熱はないようですね?……お嬢様?」


「な、なんでもないわよっ///」


あたしは赤くなった自分の頬を隠すようにそっぽを向いた。


「お嬢様、こっちを向いて下さい」


「……ヤダ」


「どうしてですか?」


どうしてって、顔が赤いから見られたくなくて、顔をそらしてるんだけど……


そんなの言えるわけないじゃない!


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