あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
第10章 近づくパーティー
放課後、あたし達3人は仲良く下校する。
優也は用事があるらしく先に帰ってしまった。
悠と仲良く話すのは久しぶりな気がする。
あの日から気まずいままだったから。
「なぁ、さやはパーティーの衣装どうするんだ?」
「そうだ、まだ決めてなかったよ」
そう、パーティーまであと数日しかない。
それまでに準備を済ませなきゃいけない。
「何なら俺が見立ててやろうか?」
「「え?」」
あたしと雪は同時に悠を見た。