あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
第12章 暖かい瞳と衝撃的な知らせ
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「……ん?」


まぶしさにあたしは目を覚ました。


「……あたしの部屋?」


あれ?


あたし、なんで自分の部屋にいるんだろう?


あそこにある机は間違いなくあたしのものだ。


確か、雪にすすめられたチョコレートを食べて……


「あ、そうだ!!パーティーは―――」


あたしが言いかけるのと同時にドアが開いた。


「目が覚めましたか。お茶を淹れましたが飲めますか?」


あたしの部屋に入って来たのは優也だった。


「うん」


あたしは返事をして立ち上がる。


ただ、少しフラフラする。


「お嬢様、まだ立ち上がってはいけません」


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