あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
「優也だよ」


「ゆう、や……」


さやは嬉しそうにふにゃりと笑った。


その笑顔はとても可愛らしい。





「さや、そろそろ帰るよ。家に帰ってゆっくり……、さや?」


さやはすやすやと可愛い寝息を立てて、再び眠りについていた。


「仕方がない」


僕は、気持ち良さそうに眠るさやの頬にキスをして、さやを抱き上げた。


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