あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
雪、そのとおり。


よく分かったね。


「さやちゃんって、優也の知り合い?優也は、この学校の生徒で、ある方の命令で生徒会に入ったんだ」


「ある方?」


あたしはその言葉が引っかかった。


「はい。さやお嬢様のお父様ですよ」


優也が説明に入る。

「さやお嬢様が心配だから生徒会に入ってくれ、と」


あたしは脱力した。
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