あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
でもまぁ、普段のさやも好きだからいいか。


たまにはこうやって、僕だけに甘えてほしい。


「ゆうや……」


「何?」


「すき、だいすき」


そう言って、恥ずかしそうに頬を更に赤く染めるさや。


……なにこれ、かわいすぎだよね?


「ゆうやの手、つめたい……」


さやは僕の手を掴んで、自分の額に、頬に、首筋に手を当てていく。


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