あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
「はぁ、仕方がない」


さやが安心して眠れるように付き添うことにした。


さやのおでこにそっとキスをして、さやをベッドに寝かせる。


さやは嬉しそうに笑うと、そのまま目を閉じた。



たまには甘えんぼうのさやもいいけど、なんか調子狂うなぁ。


「さや、知ってる?こんなに甘やかすのはさやだけなんだからね?」


聞こえてはいないはずのさやが微笑んだ気がするのは気のせいかな。


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