あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
「やっぱさやちゃんをからかうと面白い!!……けど、その隣のヤツは気に入らないな」


霧島先輩の表情が少しずつ曇っていく。


もしかして、ヤバイ雰囲気……?


そしてまた、二人の間に火花が散る。


そんな状況についていけてない雪と悠。


「あの!!会議、始まっちゃいますよ?」


あたしが恐る恐る口にすると、霧島先輩はそうだったとつぶやいて先に行ってしまった。


霧島先輩がいなくなると、固まっていた雪と悠が動き出す。


「さっきの先輩の顔、すっごく怖かったわ……」


「アイツ、いったいなんなんだ?」


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