あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
「霧島グループの跡取り」


優也がそう言うと、二人は目を見開いて驚いていた。


やっぱり二人も知らなかったんだ。


って、のんびりしてる場合じゃない!


会議に遅れちゃう!!


ふと雪を見ると、考え込んでいるような難しい表情をしていた。


「雪?」


「さやはあの先輩に気に入られているようだけど、気をつけた方がいいわ。彼、あまりいい噂聞かないから」


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