あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
第3章
『執事との約束』!?
――――放課後。
「じゃあね、バイバイ雪、悠。明日ねー」
あたしは二人に手を振った。
「バイバイ、さや」
「ちゃんと前見て歩かないと転ぶぞ。じゃあな」
……カチン。
「分かってますー!」
あたしは悠に向かって叫んだ。
そしたら、「ガキ」って聞こえたんだけど、無視だ。
はぁ、優也はイジワルじゃなければ、ただのカワイイ美少年なのに……。