あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
あたしは優也の頭を撫でた。


「嫌いじゃないよ。昨日会ったばかりで少し警戒してただけ。でも、もう大丈夫だよ」


すると、優也が何か言いたげにあたしを見つめた。


「お嬢様」


「うん?」


「他の人にも、頭を撫でたり抱きついたりするんですか?」

「えっ?」


なんだか、拗ねているように見えた。


何でだろう?
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