あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
「執事との約束事を作るのが、お父様との約束だったじゃないですか。お忘れですか?」


「あれ?そうだっけ?」


そんな約束した覚えはない。


「覚えてらっしゃらないんですか?ダメですねー、お嬢様は」


優也は鼻で笑った。

……カチン。


「別に記憶力がないわけじゃないしっ!本当にそんな約束した覚えがないんですっ!」


「では、お嬢様。これから、いくつかの約束事に従ってもらいますから」
< 33 / 343 >

この作品をシェア

pagetop