あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
6.開く距離
【さやside】
お父様にストーカーの件を話そうと決意してもう3日。
どうやらお父様も最近忙しいようですれ違いが多く、結局話せていなかった。
毎日のように届く手紙やプレゼントは証拠などとしてとっておくに優也に言われ、別室に保管してある。
内容もいつも同じようなものばかりで、特別驚くことはなくなっていた。
そういえば今日は、優也の帰りがいつもより遅い気がする。
先に帰っててと優也に言われ、本堂さんと先に帰って来たわけだけど、生徒会の仕事が長引いてるのかな?
時刻は午後6時。
窓の外を見ると赤く染まっていた空が暗くなっていた。
あたしは部屋に戻ると、今日の分の課題に取り掛かった。
優也が帰ってきたのはその1時間後のことだった。
ガチャリと玄関のドアが開く音が聞こえた。
優也かな?
あたしは玄関へ急いだ。
「優也おかえ、り……」
「……ただいま」
あたしは玄関の前に立つ優也の姿を見て愕然とした。
お父様にストーカーの件を話そうと決意してもう3日。
どうやらお父様も最近忙しいようですれ違いが多く、結局話せていなかった。
毎日のように届く手紙やプレゼントは証拠などとしてとっておくに優也に言われ、別室に保管してある。
内容もいつも同じようなものばかりで、特別驚くことはなくなっていた。
そういえば今日は、優也の帰りがいつもより遅い気がする。
先に帰っててと優也に言われ、本堂さんと先に帰って来たわけだけど、生徒会の仕事が長引いてるのかな?
時刻は午後6時。
窓の外を見ると赤く染まっていた空が暗くなっていた。
あたしは部屋に戻ると、今日の分の課題に取り掛かった。
優也が帰ってきたのはその1時間後のことだった。
ガチャリと玄関のドアが開く音が聞こえた。
優也かな?
あたしは玄関へ急いだ。
「優也おかえ、り……」
「……ただいま」
あたしは玄関の前に立つ優也の姿を見て愕然とした。