あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
【優也Side】


さやの部屋から出ると、壁にもたれかかった。


「はぁー。危なかった」


今日、学校でさやと会ったとき、さやは隼人に抱きついていた。


昨日は僕の事を抱きしめるし、さっきは僕の頭を撫でた。


さやはクセだと言っていたが、あれでは心臓が持たない。


とっさに口から出た『執事との約束』。
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