あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
20歳くらいだろうか。


いかにも、好青年って感じの人だった。

「さやさんの家庭教師をやらせていただきます、鈴木青一(すずき せいいち)です。よろしくお願いします」


青一さんは、あたしに名刺を差し出した。


あたしが受け取ると、青一さんは笑った。


よかった。


いい人みたいだから、安心だ。


「こちらこそ、お願いします、青一さん」


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