あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
第6章
縮まる距離
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「おはようございます。さやお嬢様」
優也はカーテンを開けて微笑む。
「おはよう、優也」
あたしも微笑み返す。
昨日の事件で、家庭教師の件が無くなり、平穏な生活が戻って来た。
「朝食が出来ていますよ」
「分かった」
優也は部屋を出て行った。
唯一、変わったのは優也への態度かな。