最愛の人は…


そうだ…

こんな所、現実の世界ではない



「………優雨は……」


起き上がり辺りを見回す






すると


右側から人影のような影が
たくさん見える



あの人達も死んだ人なのかな…

私も海に足を進め


影についていく



どんどん光に向かって歩く


「彼処へ行けば……」

足を止めずに歩く


優雨に会える

会える


そう考えながら…



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