幼馴染と甘い夏【短編 】




今までの優しい愛撫が嘘のように、激しく深く責められて、ただ受け入れるのに夢中になる。



「あっ、あっ・・・んんっ」



ドクンドクン…。

波打つ鼓動を感じて、ただぎゅっとしがみつく。




そのまま、目を閉じて、祈る。






・・・あたしだけを見て。








翔ちゃんは、あたしを優しく抱きしめて、眠ってしまい、
そのうちあたしも何とも言えない、心地よい眠気に襲われて深い眠りに落ちた。



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