「 好 き 」【短編】
「ヒュ~~! 輝、やるねぇ~♪兄が近くにいるってのによぉ~。」
悪戯っ子のような目をしながら輝を冷やかす。
「~~ッ?!?!!////」
思わず恥ずかしすぎて言葉にならない悲鳴をあげてしまった。
でも、今はこんなことを考えている場合じゃない!!
だって昨日のような事があって、今突然、『会いたかった』って言われながら抱きしめられてごらんよ!?
頭が爆発するぅ~!!
「…ぇえっと//…ひ、輝? どどどうしたの?//」
ヤバい…
顔、赤いかもしんない…。
いや、完全に赤いって!!////