今でも君は…

2年前




わたし、柊 綾芽は
この辺では有名な名家の
跡取り娘で
お父さんもお母さんも
とても過保護で
両親の
なるべく近くの学校に
通ってほしい
という気持ちにこたえ、
市内で一番頭の良い
東高校に入学した。



「いよいよ入学式だね!
かっこいい人いるかな~」


「だね!
ねえ聞いて綾芽、
さっき廊下でね
かっこいい先輩と
すれちがったのー!」


「うそっ!見たかったよ~
梨華好みだったら
綾芽も絶対好きぢゃん!
好み一緒だもんねー」



親友の梨華と二人で
入学式がはじまるまで
たわいのない話をしていた。

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