恋愛ゲーム。
---次の日
私はいつも通り学校に登校した。
いつもと違うことはコンタクトにしたこと。
お母さんは快く承諾してくれた。
「明日花っ!
あんためがねは?」
朝一でこれか。
そりゃ驚くよね…
みんな私見てるし…
恋ゲーの世界でも同じリアクションされたし。
「コンタクトの方がいいかなーって思って。
どうかな…?優衣。」
「すんごく似合う!
その方が可愛いよ!」
これまた恋ゲーの香奈と同じリアクション。
やっぱり恋ゲーの世界と現実の世界入り交じってたんだね。
「ありがとう、優衣。」
「…あ。」
ん?
優衣が固まって…首筋を見てるような…
あっ!!
颯人につけられたキスマーク、隠すの忘れたっ!
「あの…ね、優衣…これは…」