恋愛ゲーム。



放課後


私はテニスコートに向かった。

すると悠真くんはもう練習を始めていた


「…悠真くん。」

悠真くんはこっちを向いて、驚いた顔をした。


「…先輩!もう大丈夫なんですか?」


「うん。おかげさまで」


「よかった…」


本当にすごく心配してたんだ…
うれしい。


「心配してくれてありがとう。
ねぇ、悠真くん…ちょっといいかな?」


「…はい。」


ついに…このときがきた…


< 98 / 322 >

この作品をシェア

pagetop