だって高校1年生だもん♡






 いつもの『猫山笑美』になると、

 猫ちゃん型のバックを肩にかけ

 部屋の電気を消してから扉を開けた。


 部屋をでて目の前にある階段を

 降りていくと誰かの話し声が聞こえ

 降りていくスピードを上げた。




 「━━‥! 笑美おはよ〜さん」

 「稚菜お姉様おはようございます‥」




 目の前に立っているのは


 笑美と違ってサラサラとした銀髪の髪を

 くくらずそのままにし笑顔が似合う

 笑美より2個年上の猫山稚菜。


 猫山稚菜は、『秋祭』と言う虹色高校伝統

 文化祭にあるミスコンテストでこの三年間

 1位を取っているほどの美貌だ。




 そんな猫山稚菜に猫山笑美は憧れていた。









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