Fireworks
――…
「しゃちょさん!今までお世話になりました!」
「なによー、辞める訳じゃないじゃなーい?」
笑いながらそう言うしゃちょさん。
私のママ的存在、増木凛子-マスキリリコ-は40代だか20代に見える。
「そっか!」
「そうそう!いつでも戻って来なさい。待ってるからね?」
「うん!」
お休みすると告げた時、すぐに許してくれた。
最初は許されないと思ったから、驚いたけどしゃちょさんがこんな性格だったのを思い出したら納得できた。
きっと、「面白そう」ってだけ。
そんな、しゃちょさんが大好きなんだよねー、憎めない感じが。
「ほら、帰りな!明日学校でしょう?」
「あ!忘れてた!」
私がお休みする理由、1年だけでも高校生をするために、お兄ちゃんが通っていた凌園高校-リョウエン-へ転校と言う形で入る。
「しゃちょさん、またね!」
私が出て行った後、
「里桜は変わったわ、凌園で彼らに出会えるといいわね。」
こう言って居たのは知る由もない。
.
「しゃちょさん!今までお世話になりました!」
「なによー、辞める訳じゃないじゃなーい?」
笑いながらそう言うしゃちょさん。
私のママ的存在、増木凛子-マスキリリコ-は40代だか20代に見える。
「そっか!」
「そうそう!いつでも戻って来なさい。待ってるからね?」
「うん!」
お休みすると告げた時、すぐに許してくれた。
最初は許されないと思ったから、驚いたけどしゃちょさんがこんな性格だったのを思い出したら納得できた。
きっと、「面白そう」ってだけ。
そんな、しゃちょさんが大好きなんだよねー、憎めない感じが。
「ほら、帰りな!明日学校でしょう?」
「あ!忘れてた!」
私がお休みする理由、1年だけでも高校生をするために、お兄ちゃんが通っていた凌園高校-リョウエン-へ転校と言う形で入る。
「しゃちょさん、またね!」
私が出て行った後、
「里桜は変わったわ、凌園で彼らに出会えるといいわね。」
こう言って居たのは知る由もない。
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