落書きされた心


「んっぁっ・・」

 ヤラしい声が時々漏れ

 その声を聞く度に恥ずかしくなる。


「瑠維、好きやで」

 呑むと癖になる関西弁。


 この関西弁に弱いあたしは

 彼の言葉を受け入れてしまう。


 カチャカチャとベルトを外す泰雅

 え、ここで!?


「ちょ、泰雅。さすがにっ・・」

「黙ってろよ」

 ドキン・・・


 なに、トキめいちゃってんの!


 彼の手がスカートの中に入ってくる

「ん、ちょっ・・・」

 抵抗するけど男の力には敵わない。



 助け、呼ばなきゃっ・・


 ほんと、個室にするんじゃなかった!


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