私の専属の執事サマ







私はダイゴさんを見る。
すると、教科書らしきものを丸めてガムテープでぐるぐるに巻いている。
こりゃ。
痛いはず。
てか、執事が暴力ふるうなんて…。
サイテー。
てか、ダイゴさんニヤニヤしてるし。









「携帯なんかしないで、勉強を。」








「うるさい執事ね。」








「頭がお馬鹿になりますよ。」







「私は、お馬鹿じゃないのでご心配なく。」








前の学校では、学年首位だったので。
と、付け足した。









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