If


「い、嫌じゃないよ・・・・」


「えっ!?」



俺は自分の耳を疑った。


「今、何て言った?」



「嫌じゃないよ・・・・」



春奈は照れくさそうに、下を向きながら言った。



「分かった。じゃぁ・・・行くか・・・」



「うん・・・・」


俺たちは手を繋いで、俺の家へと帰った。




そして、その日の晩、俺たちは1つになった。
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