If
「お前・・・・知ってたんだろ?自分が子供を産むには少しだけど、体力がないって・・・・」




「うん・・・・・でも、あたしなら大丈夫だから!」




俺は春奈の目を見て頷いた。



「貴ちゃん!」


「俺はお前を信じてるから」




そう言って、俺は春奈の手を再び強く握りしめた。
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