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次の日俺は退院する春奈を車で迎えに行った。
春奈を車に乗せ海まで走った。
海へ着くと夏休みともあってか、家族連れやカップルが多かったので外に出ることはあまり出来なかったが、人があまりいない所へ行き帽子をかぶって少しだけ外に出てみた。
「ちゃんと、深くかぶれよ。」
俺は春奈の頭に手を乗せた。
「うん」
春奈は外に出ると、海まで走って行った。
「キャ~。」
春奈の姿を見ると、やっぱりまだ18歳の女の子なのだと思った。
そんな春奈が愛おしく思えた。