If



「いいから!!部屋の番号は何番?」



「えっ?」




「いいから!!」




俺はいつもより強い口調で言った。



俺はなんとなくイラだっていた。




「505号室・・・」



「分かった!!」



俺はすぐさまに電話を切った。



そして、彰さんの顔を見ると彰さんは頷いてくれた。



「行ってこい!!店長には適当に話しておくから」




「すいません」





俺は軽く頭を下げ、春奈のマンションまで走った。
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