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そんな俺の変化に春奈は1番最初に気づいた。
俺はいつもの感じを装って、春奈と夜の公園を散歩していた。
「貴ちゃん?今日なんか変だよ?何かあったの?」
俺はその言葉を聞いて、一瞬心拍数が波打った。
「えっ!?別に何もないけど?」
俺は笑顔で答えた。
「絶対、ウソだ!」
「なんで分かるんだよ?」
ウソだと言い張る春奈に俺は問いかけた。
「貴ちゃんは気づいてないかもしれないけど、
貴ちゃんってウソついてる時って右の眉毛がちょっと上がるんだよ?」
春奈はそう言って、俺の眉毛を人差し指でグリグリと押した。