愛してる、愛してた、バイバイ。
「……來未ぃ…」
呆然としたように真耶が來未を呼ぶ。
「何?」
「あんた少し尊敬する。」
「ぅ、ん?」
は?という感じだが、一応返事をする來未。
『で、いつ行くんだ?』
「ぅーん…そうねぇ。今週でも良いんじゃない?」
真耶が適当に言うと、3人は顔を見合わせた。
「『「……明日休みだ…』」」
「え?マジで?じゃ、私休むわ。
明日かぁー。楽しみぃ☆」
ルンルンしてる真耶と、ニヤついてる來未と、怪しい笑みを浮かべる奏汰……
……このメンツ大丈夫かよ…
少しの不安を抱いた。