愛してる、愛してた、バイバイ。









ーーーーーーーーーー





「ふぁああ……あ゛ーーーー眠い」




『お前が来たいっつったんだろ』



おっさんみたいな声を出す真耶にすかさず突っ込む優哉。




「優哉、お茶」



『サンキュ』



たわいもない会話をしながら電車の中で笑い合う。




優哉と奏汰がなにやら訳のわかんない話をしていて、暇な來未のもとに真耶はニヤニヤしながら近寄る。



「真耶はさぁ、キスもうした?」



「……え゛…////」




來未の隣に座りながら言うと、來未は顔を真っ赤にさせてどもった。






< 113 / 279 >

この作品をシェア

pagetop