愛してる、愛してた、バイバイ。






「………優哉が女に入り浸ったのってさ、







私と奏汰のせいかもしれないの」












その言葉に、また唖然とする來未。



「…私、奏汰と付き合い始めたじゃない。



もちろんほぼ毎日会っては喋ってデートしてた。




………それと共に優哉と私たちが居る時間が無くなった。




悲しさを埋める為に








女を抱いた…………………」








少し重い感じの空気が2人の中を通った。




< 115 / 279 >

この作品をシェア

pagetop