愛してる、愛してた、バイバイ。





「…………優哉っ…幸せにしてあげて………っ






最低な友達の私達の分もっ………











沢山っ…一緒に居てあげて………っ」







真耶はポロポロと涙をシートに落としながら必死に懇願して居た。

















「優哉を、幸せに」

















パッと優哉を見ると、楽しそうに奏汰と話をして居る。




それに來未はニコッと笑って真耶の背中を撫で続けた。






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