愛してる、愛してた、バイバイ。





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「…何処、ここ」




『知り合いの店』



そう言いながら、店に入った。



店の中は大体は指輪で埋め尽くされている。


結構繁盛していて、人がいる。



『明人』



店の奥にいるそいつの名前を呼ぶ。


「あん?




………って、優哉じゃねぇか‼」




俺の顔を見た途端目を輝かせる明人。




「何だよ!?



お前が人混みん中くんの珍しいじゃん」




『まぁな。』




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