愛してる、愛してた、バイバイ。







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今は、6:00になった。




くれぇ……



『……もうお開きにしようぜ』



「飲み会のしめみたいに言うなよ!」



剛平がゲラゲラ笑いながら立ち上がる。


ソレを見て、湘と奏汰も立ち上がる。



「ん。俺も帰ろうと思ってたし。じゃあな、優哉!また俺ん家も遊びに来いよ。香織がうるせっての…」



「俺ん家も由良連れて来いや!菫が五月蝿くってしゃあねぇ!」


「あぁ、罧も由良ーっ!って言ってたな……」



菫ってのは、湘の妹で、由良がめちゃくちゃ好きな奴…



ま、香織も大分由良を気に入ってるし、罧も由良好きだけど……




『はいょ。じゃーな。』



「「「じゃぁなー!」」」


3人の馬鹿は帰って行った。


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