voice-ヴォイス-



《シズク:
それは完全否定できませんが
わざわざここに持ち込むなんて
ファンとしてどうなの?

そういうのってイラッと感じても
心の中に閉じ込めておくことが
真のファンだと思ってた私が単純なんでしょうか》



《キョウ:
うっぜー。マジうぜー。あんたも海も。
じゃあ海本人から僕に
当たってくることが妥当じゃないの?

あんたに言いたいこと言わせてんじゃねぇの?己の口から言うのが怖いから
逃げてんじゃねぇのか?》



《シズク:
これはあたしから勝手にやってることです
あなたの皮肉や嫉妬・文句は
数日前から拝見していました
私はそれをすべて読んで怒りを覚えました

海のこと何もわかってないくせに
勝手なこと言われてばかりの洵さんへの嫉妬ものすごくイライラ来ました

だからあなたに乗り込んだんです
海は関係ありません
多分、海本人が私とあなた闘い
見てくれていると思いますが、
さっき知らせただけなので海は関係ありません》




《キョウ:
嫉妬って何なんだ?
僕は海に嫉妬なんか思ってないけど》



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