オトナの秘密基地
LDR
カツヤとの東西横綱対決を終えたちょうどその時、幸子さんとケイコちゃんが玄関先へ現れた。
「おじゃましま~す。
お昼も一緒に食べようと思って、いもだんご持ってきたの」
「あら、おいしそう。
ちょっと待っててね、今、こっちも準備してくるから」
そう言って、立ち上がろうとした時、下腹部になんとなく痛みを感じた。
まだ、なんとなくという程度の痛みで、これが陣痛なのか判断できない。
痛みはすぐにおさまった。
そのまま用意をして、四人で少し早めの昼食をとる。
……あ、またちょっと痛い、かも?
いもだんごを口に含みながら考えていたら
「あんまりおいしくなかった?」
と、幸子さんが尋ねた。
「おじゃましま~す。
お昼も一緒に食べようと思って、いもだんご持ってきたの」
「あら、おいしそう。
ちょっと待っててね、今、こっちも準備してくるから」
そう言って、立ち上がろうとした時、下腹部になんとなく痛みを感じた。
まだ、なんとなくという程度の痛みで、これが陣痛なのか判断できない。
痛みはすぐにおさまった。
そのまま用意をして、四人で少し早めの昼食をとる。
……あ、またちょっと痛い、かも?
いもだんごを口に含みながら考えていたら
「あんまりおいしくなかった?」
と、幸子さんが尋ねた。