summer vacation
index
春の象徴桜の花びらが舞う
そんな中、入学式が行われていた。
▲▼△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▲▼

「夢!早く!!」

「せかさないで」

あたし、霧島夢。
憧れの、【上桂高等付属大学】に
入学した。
初めわ信じれなかった。
でも、真友の 松岡朱梨 がいる。
それが唯一の心の支えだ。

「一緒のクラスじゃん!」

「本当!?」

「やった-!!」

一年B組

「あっ!朱梨ちゃん」

「神崎!」

「久しぶりだね。朱梨ちゃん」

「誰?朱梨」

この男子わ、朱梨と保育園から
小学校まで一緒だったらしい。

「神崎葵。宜しく」

「霧島夢。」

「夢ちゃんか!」

「霧島にして」

「ごめん。」

下の名前しかも
ちゃん付け。
朱梨とは幼なじみだから
ちゃん付けわ、分かるけど…

男子にあんまり
なれてないからか、
話す度に緊張する。

「朱梨とは、幼なじみなんだ。」

「そだよ!小さい頃わもっと可愛いかったのに…」

「何-!?今わ可愛くないみたいに
言わないでよ--!」

「ごめん、ごめん(笑)」

仲良いんだ…
あたしには関係ないか

「葵、また遊ぼーね(笑)」

「…。」

「?」

「4人で遊ぼうぜ!!」

「4人?」

「霧島、朱梨ちゃん、俺、峻也」

「峻也って誰?」

「俺の事」

あたしよりはるかに身長が
高い。
切れ長な目
サラサラな髪

誰も寄せ付けないような
クールな顔

「俺、四之森峻也」

「霧島夢。宜しく」

「おう」

微笑む顔わ
クールな顔からは想像
出来ないくらい
素敵だった。

< 1 / 5 >

この作品をシェア

pagetop