雨の中、君を想う~続編UP中~




「わかった。」


「悪いな。」


そう言うと司は電話を切った。


私はため息をつきながら机の上にある資料を持ち、司の働く会社に行く。





司の会社に来るのは初めてじゃない。

迷わず受け付けに行くと…


「すみません。時枝司、呼んで下さい」

と言う。


受付の人は


「かしこまりました。」

そう言うと電話をかける。





< 4 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop