漆黒のタクティック 【1巻】
そんな戦いが起きているのを全く知らない僕は、急いで校舎を出ようとしていた。
自分のげた箱から自分のそとばきに履き替えて、外に出たところだった。
すると、
ガッシャーン!
と大きな音とともに、3階にある図書室のとある窓ガラスが割れ、黒い炎がそこから放射された。
「え、な、何!?」
僕はその場で立ち止まった。
すると、僕は一瞬だけど煙の中に人がいるのを。
あれって、もしかしてウリッド!?