Thanks for XX【六花の翼・番外編】


普通の日本人として生きるには、色々な障害があって……。


とにかく、様々な手を尽くして、何とか一族は、それぞれ落ち着く事ができた。


族長に謀反を起こしたはずの俺は。


何故か、ただ一人残る純血の者として、その警備会社の役員に押し上げられてしまった。


しかも未だに、世話になった政治家に、諜報活動を直々に頼まれたりして……。


会社で役員の仕事を、依頼があれば探偵もどきの仕事をして。


そのため、毎日多忙を極めていた。



< 40 / 193 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop