わたしの心をあなたにあげる



次は借り物競走だ。




何を借りるのかなぁ……




欠伸をしながら入場門に向かって歩いていった。






私は2番目。





1番目の人がスタートした。






「は!?ヲタクってなんだよ!てかヲタクとかいんのか!?」







わぁお………




なんか不安だ。マジで不安すぎる………





変なのだったらどうしよう……







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