わたしの心をあなたにあげる



「優衣お昼もその人と抱き合ってたでしょ?」






あぁ見られてたんだ。







私は智樹と顔を見合わせた。




「「…………」」














「ぷっ」






「「アハハハハハ」」







祐希たちはキョトンとした顔で私を見てた。







「そんな事で祐希と春は機嫌悪くて拓哉と和俊は落ち込んでたの?」






「───!優衣にとったらそんな事でもおれらにとったらそんな事じゃねぇ!」







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