わたしの心をあなたにあげる



私はとうとう泣き出してしまった。



「これはッ!目にゴミが入っただけなんだからッ!」






「…………うん」




私が泣いてる間祐希はずっと頭をポンポンしてくれた。




………落ち着く…




私の意識はそこで途切れた──



< 68 / 207 >

この作品をシェア

pagetop