冷たい旦那様


「遅いなぁ…」



夜中1時半を過ぎても、悠人が帰って来ない。


どうしたんだろう。何かあった?まさか事故じゃないよね!?


だんだん不安になってくる。電話かけても繋がんないし。


悠人………。







―――――ガチャッ



「………!」



その時、鍵の開く音がした。


悠人!帰って来たんだ!


慌てて玄関へ向かい、そこに立っていた悠人の姿を見て、安堵の溜め息を吐いた。





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