何度でも〜あの日の約束〜
「紗南が大事にいたらなかったのは
奏斗のおかげだ。ありがとう。
けど…無理だけはすんなょ…
今回みたいにお前が倒れちゃ
意味がねぇんだよ」
「…ごめんなさい」
「あやまんなくていいよ。
俺らの注意が足りなかった。
だからすげぇ感謝してる。
けど、お前は俺の大切な
担当患者であり、将来の弟なわけ。
だから自分を大切にしてくれ」
「うん…悠斗先生ありがとう!」
将来の弟…嬉しいな。