貴方まであと1cm
「こらこら。ちゃんと話、聞きなさいよ」

「あはは。ごめんごめん・・・。」

などと、軽くお説教されながらも

修学旅行の話はすんなりと終わり・・・

いつもの話題になった


「で、月くんとはどうなの?」


そう聞かれた瞬間、私の心臓は
うるさく鳴り始めた。


「えっ...。どうって別に・・・///」

「だって最近、月くんと少しでも
話すようになったんでしょ?」


そう聞かれた瞬間、


私の顔はトマトのように赤く染まっていた。


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