恋LOVE◎ -短話ー

気づけば、目は君を追っている。

君がスポーツしているのをつい、見とれてしまう。

でも、あたしは気づいてしまった。

君は、されげなくあたしの友達を見ていた。

授業中、あたしが後ろを向いて

君のほうを見るたび、君はあたしの友達を見ているって。

あたしは、心友に相談した。

あたしは、思った。

「もしかして好きなのかな?」って疑問になって

胸がもやもやし始めて、

相談した。

すると、あたしの心友は

あたしが言ってほしくないことを言った

「ちらちら見てるのあたしも分かる。

 あたしもそれ思ってた!

 好きなんじゃないの?」って。

言ってほしくなかった。

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